先週の木曜日(1/21)にMaPPLのメンバー14人で羽田空港で実施されているANA機体工場見学に行ってきました。

非常に予約の取りにくいイベントなのですが前回の鳥コンの前から予約してなんとか参加することが出来ました。メンバーは1~3年生の14人です。

会場は羽田空港内新整備場駅から徒歩約10分のANA機体メンテナンスセンターです。

エントランスにはANAの歴代の航空機の模型や、ANAカラーに塗装されたガンダム、さらにはロッキード「トライスター」の訓練用のコックピットがそのままあり、操縦席に座ることもできました!

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まず、30分ほどのお話を聞きました。ANAで使われている機体の中で特徴的なラッピング(塗装)の機体の紹介をしてもらいました。

また、機体の翼の形状についてのクイズでは鳥人間に馴染みの深い「誘導抵抗」に関してのお話もあり、スパン24mくらいの滑空機と50mを超えるジェット機でも同じ理論が使われていることにテンションがあがりました。

お話の後はメインイベントである工場の見学です。ヘルメットをかぶってドアをくぐるとまさに整備の真っ最中でした。

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整備場は機体が7機入るほど広く、下の写真の中のドア一枚で25mプールほどの大きさがあるそうです。しかもその整備上には中に柱がなく、壁と天井で建物を支えているそうです。さらに、飛行機の整備用の足場など(普通の家よりはるかに大きい鉄筋組み)は天井から吊り下げて移動しているらしく、相当頑丈で、力に強いものです。担当者の方がトラス構造が用いられていると説明してくれました。

整備中の期待はB777とB737、B767を見ることができました。B737の主翼翼端にはウィングレットがついており簡単に見分けることができました。しかも運行開始してまだ間もない機体でほかの機体よりも表面がピカピカしていました。

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担当者の方の話を聞いていると1時間30分の見学はあっという間に終わってしまいました。見学後もエントランスで資料やグッズを見て、楽しむことができました。

見学の時に使った首から提げる見学証はお土産としてお持ち帰りしました!

以上、翼端形状を今度の機体で真似してしまおうかと考えている翼班長の長谷川がお送りしました。